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4月27日① 117/100 [4月11~20日]

30代女性です。

仰向けに寝ていただくと足が左側に傾いており、
左重心の様相でした。

左重心の方は細身の方が多いです。

そして、お腹が反応しやすく、
操法を行っているとごろごろ鳴りっぱなし、
ということが多いですね。

最近腰痛を感じるようになった、とのお話でしたが、
腰椎1~3番左右とも、全体的にこわばり気味でした。

腰痛のある方はたいていそけい部も張った感じがあります。
腰そのものをがちゃがちゃやるより先に、
そけい部、それからお腹の方でこわばっている部分を緩めた方がよいです。

それから、この方は腹部3番の急所、要は丹田ですが、
そこが「実」の状態でとても力がありました。

丹田はその人の生命力を表す場所です。
また生殖能力を現す場所でもあるので、ここに力がないと、
女性なら不妊、男性も生殖機能が衰えていることを表します。

ちなみに上記の「実」とは丹田の理想的な状態を表す言葉です。
呼吸に添ってその部分を押したときに、
吸う時にこちらの指を跳ね返すような力強さがある状態が「実」です。

丹田が「実」の状態であれば、それだけで病気を怖がる必要はない、
と整体では考えます。

自分の体の力で病気を乗り越える力がある、
と整体では観るのです。

逆にここが「実」でない人は、色々手助けしないと、
自分の力だけではどうにもならないかな~・・・とも踏まえておきます。

しかしながら、私がこれまで操法を行った感じによると、
丹田に力がない人はきわめて多いのです。

年を取ると丹田の力が弱まってくるのは自然の流れなのですが、
20代でも力のない人もけっこういらっしゃいましたし、
それこそ30代になるとしょぼしょぼしてくる人が多い。

と言うことで、今日の方はよい意味でレアケース!と言えるでしょう(笑)
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4月20日 116/100 [4月11~20日]

40代の女性です。

20年以上前にスキーで頸椎をむち打ち状態に痛められたそうで、
お天気によって痛んだり硬くなったりするそうです。

また、アレルギー傾向をお持ちのようで、
花粉、金属、猫にアレルギーあり、ぜんそく症状も以前はあったようです。

アレルギーとは要は何かに過敏に反応してしまうことですが、
その過敏状態を調整するのは額の生え際の真ん中あたりにあります。

アレルギーをお持ちの方はそのあたりを探ってみると、
ぽこっとへこみがあったり、触るとじーんと感じるような場所があったりします。

私もアレルギー傾向を持っていますが、
整体で覚えたアレルギー調整法を試しながら、
何とか毎年花粉症の時期も症状出ずに乗り越えています。

この方は現在皮膚にもアレルギー的症状が出ていらっしゃるようでしたが、
ち骨に異常感がありました。

整体では皮膚とち骨の関連を認めています。
実際、皮膚に何等か症状のお持ちの場合、
ち骨を触ると痛みを感じるポイントがあるのです。

皮膚の症状と関連したち骨における操法を、
整体では「皮膚病一切奇妙」と不思議な名称で名付けているのですが(笑)

一説には癌も皮膚病の変形のようなものだろうと(内臓の皮膚病と言うこと??)、
癌にも効果があると主張した方がいらっしゃるそうです。
野口整体創始者の晴哉先生はそこまでは責任を持てないとおっしゃられていますが・・・

でも、あながち奇想天外な主張だとも言えないかとも。

ち骨操法は色んな可能性を含んでいて、
しかも私の本業であるエステの仕事に最も関連のあることなので、
最も好きな操法の一つです。

この操法がとても上手で美容的な側面で整体を活用していた方もいらっしゃったとか。

私もち骨マスターになりたいなあ(笑)



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4月17日③ 115/100 [4月11~20日]

今回で3回目のリピーター様です。
前記事はこちらから

ボディセラピストさんなのですが、日頃お体を酷使されているのか・・・
全身がとってもお疲れのようなのです。

でも、今回3回目にして、気持ち全体的に状態は上がってきたかな?
という気も致します。

ただ、ひょっとしたら今回はこの方の直前に受けていただいた方が、
かなり状態が悪かったので、その差でよくなったように感じたのかも??(笑)

異常感があるところは概ね変わらないのですが、
ご本人の談でとても興味深い話だったのが・・・
時々右側のこめかみあたりにこぶのようなものができるそうなんですね。

最初に胸椎9番の3側のあたりがこわばって痛くなるそうです。
それが段々と肩、首へとこわばりがつながってきて、
最終的にこめかみのこぶになるとか。

で、最近またそのような状態になって、
何故か「コーラが飲みたい!と思ってペプシを飲んだら、
すーっとこぶもこわばりも取れたとか。

ペプシとこめかみのこぶの関係。初めて聞きましたが(笑)

まあ、でも体には不思議な話が色々あるんですよね~

胸椎9番から始まるということは、肝臓の関連なのかな、とも思います。

お酒をたくさん飲まれる方ではないので、
心身ともにお疲れが溜まると・・・と言う感じでしょうか。。
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4月17日② 114 [4月11~20日]

今回2回目になるリピーター様です。
前記事はこちらから

今回は全体的に体の状態が悪くなっているというか、
本当に同じ人の体??と言うくらい、一変していました。

背中やお尻のあたりが過敏状態なのは同じでしたが、
とにかくどこを触っても、こわばりがあったり痛みがあったりと異常感があるのです。

食欲がすごく強くなっているということでしたが、
うつ伏せになっていただくと、背中が全体的に盛り上がっていました。
食べ過ぎ状態にあると、背中が確かに盛り上がってくるのです。

食べ過ぎを見極める方法はいくつかありますが、
その他の方法としては、例えば右肩が上がる、
右手の親指と人差し指の間のみずかきがぷくっと盛り上がる、などがあります。

この日ちょうど生理が終わるくらい、と言う頃合いだったのですが、
実は整体の操法は整理の最終日と排卵日が一番効果的だそうです。

頃合いをぴったり合わせるのは難しいと思いますが、
女性の場合はそんな体のリズムが重要になってきます。
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4月17日① 113/100 [4月11~20日]

50代女性。

胃弱が気になっているということで、
ストレスが溜まると痛む、と言うお話です。

もしも現時点で胃が痛いというのであれば、
胸椎5~8番の右3側を触ると異常感が現れます。

整体ではご本人の言葉を鵜呑みにするのではなく、
必ず体を触ってその兆候を指で感じ取らなくてはいけません。

アメリカの医療TVドラマ「ドクターハウス」の言葉じゃありませんけど、
「患者は嘘をつく」、これは整体に通じようとする者も心得るべき言葉と感じます。

「嘘をつく」という表現には色々な意味が含まれると思いますが・・・
言葉よりも体が語ることを信じるのが整体の在り方です。

ともあれ、胃の痛みについては、胃が本当に痛んでいるというのが事実であれば、
上記の如く必ず胸椎5~8番右3側に兆候が表出します。

そして、その痛みを止める場合は、また場所が変わりまして、
今度は胸椎7~10番左3側になります。

3側を押さえる時は独特の押さえ方でないとならないのですが、
いずれにしてもごりっとした塊があり、
押さえられた方は痛気持ちいいという感覚を得られます。

操法の途中からお腹がぐるぐると鳴り出し、
活発に内臓が動き始めたようでした。

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4月15日 112/100 [4月11~20日]

30代女性です。

以前に内膜症をお持ちと言うことですが、
産後生理痛はなくなったと言うことです。

整体でも女性は妊娠・出産を経て、
体内状況が一変する可能性は言われています。

産後、骨盤が開いたままのような気がする、と言う話をよく伺いますが、
今の出産様式は母体に添ったものではないと考えているようです。

産後は片側ずつ開いていた骨盤が徐々に閉じていくらしいのですが、
それが元に戻らないうちに起き上がってしまうと、
そのままの状態で閉じようとしていた骨盤の動きが止まってしまうと言う話です。

しかしながら、それを上手に経過してきちんとしておくと、
産前よりもずっと引き締まった美しい状態になるそうです。

ですので、一般的には出産は女性の体を崩してしまうものと考えているようですが、
整体では妊娠・出産を経ることで一層美しくなるものとしています。

ただ、上記のごとくあくまで上手に経過した場合のことですので、
現状としてはなかなか難しいのかな・・・とは思います。

話をご本人のことに戻しますが、、
腰椎が1~3番がこわばっていました。

頸椎も2~4番左にこわばりが。
花粉症があると言うことなので、頸椎の状態と連動していると思います。

肩甲骨まわりがコリコリしていたので、
目、腕もお疲れでしょうか。

下半身の方は多少冷え、むくみがあるようです。

気持ち腰椎3番でねじれもあるみたいですね。

寝た状態で膝を立てて、それを左右に倒します。
この際どちらかの方向に倒しづらい感覚があれば、
多少の差はあれ、ねじれがある状態です。

この方に仰向けになっていただいた際に、
無意識に足首を組んだ状態にされたんですね。

こういう姿勢を取る方はまずねじれがある方です。
自然とねじれを調整する動作をされるんですね。

生まれ持っての体癖としてねじれがある場合は、
それが良いとか悪いとかという問題ではありません。

単にそれを過剰にならないように調整する必要があることと、
体癖に添った生活を送る、ということです。

例えばねじれがある人は座る位置が重要です。
映画館とか観劇、あるいはお教室で勉強をする際に、
自分の体のねじれと反対の方向に座ってしまうと、
集中力が保たれなかったり、本領を発揮できなくなります。

ですから、学校で集中力足りない生徒がいたりしますが、
これは多分に体癖の問題がからんでくる場合があります。

本当は座席もその人の体癖を考えてあげなくてはいけないと言うのが、
整体的な考えです。


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4月14日④ 111/100 [4月11~20日]

延べ人数111人目です。縁起がよろしそうな数字ですね(笑)

30代女性。この方は3月22日も受けていただいた方です。
前記事はこちらから

新年度と言うことで、生活環境に変化のある時期ですが、、

今回は妙に左半身が全体的にこわばっていました。

聞くところによると、職場の左隣の席の人が苦手な人だとか。

私の経験上でも、電車の中で隣の知らない人が座ると、
そちらの側が緊張します。

友達同士とか家族とかなら何でもないのです。
だから、物理的に狭くなったという問題ではありません。

また、女の人よりも男の人に座られた方が、
より体の緊張度が高くなります。

あるいは男女の別なく、何か嫌な感じがする人ほど、
緊張がより強くなります。

そういう意味での精神的なものからの肉体的影響って、
あるものなんですよね。

こういうことって職場環境ではとても重要なことです。

要は本来の仕事以外の部分で緊張を高めてしまっているということで、
無駄なエネルギーの排出につながっているということですから。

もしも環境そのものを変えられないとするなら、
まずは自分の体がそのような状態になっていることを認識し、
その上で緊張した左側をどのように扱っていくか、ということになります。

本来はコミュニケーションの問題が絡んでくることですが、
体の側面だけで解決しようとするなら、
自分で体をゆるめるのに一番の方法は活元運動です。

活元運動は誰もが本能的に自然に行っていることなのですが、
人間はそういう力が弱まってしまっているので、
それをより活性させる訓練方法があります。

そのうちにワークショップを始めたいので、
ぜひ多くの方に身に付けていただきたいです。






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4月14日③ 110/100 [4月11~20日]

30代男性。

スポーツで手首・足首等、関節を痛めた経験が多いようです。

スポーツは局所的な負担を強いるので、
その影響を受けている人がとても多いです。

やはりスポーツを行う人は、どうやったら体の負担を減らせるか、
または行った後の体の調整の仕方を身に付けていく必要があるでしょう。

それとこの方の場合は、力む傾向が強いらしく、
それが必要以上になってしまいがちのようです。

特に腕から頸椎にかけてですね。
何か特別なことをした訳でもなく、がちがちに張りつめた印象でした。

男の人は日常的なことに無駄に力を入れてしまっている傾向がある人が少なからずいるような気がします。

例えば、私の知人に新品の歯ブラシを一回でダメにしてしまう人がいて、
要は力の入れすぎで、ブラシの先が一回で開いてしまうという。

どう考えても無駄に力を入れすぎです(笑)

まあ、男の人は瞬時に筋肉をひきしめて、戦闘態勢に入る、
と言う本能的な肉体的傾向がありますからしょうがないのですが、
現代の人間の生活でははっきり言って無駄です。

やっぱり適正な力の加減と言うのがありますから、
歯ブラシに渾身の力を込める必要はないのです(笑)

適正な力をそそぎ、余ったエネルギーはスポーツで解消する、
そんな感じでしょうか・・・

生き物の体は緊張と弛緩の繰り返しです。
それがスムースに行われることが「整体」と言ってしまっても過言ではありません。

全体的、あるいは局所的に緊張が解けない、
逆にゆるみっぱなし、というのが異常と言うことになりますので、
どうやったらゆるめられるか、あるいはひきしめられるのか。

それを身に付けていくのが整体の道へとなります。
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4月14日② 109/100 [4月11~20日]

60代女性。

花粉症、便秘、ドライマウスと言った症状があるということで、
現在は漢方薬で対処されているそうです。

やはり頸椎2~4番が左右共にこわばっていました。
目、鼻、耳に何等か異常が起こってもおかしくない状態、
と整体では考えます。

とにかく頸椎に全くこわばりがない人って、
これまで赤ちゃん以外にいなかったですから(3,4歳の子供でも!)。

それだけ現代のライフスタイルや行動が、
頸椎に負担を強いているのかもしれません。

そもそも人間は頭が発達しているので(しすぎてしまった、とも言えるかも)、
頭そのもの、またはそれを支える頸椎、
と言った部分の異常がとにかく多いのかとも思います。

頸椎が硬くなってくると、眉間にしわが寄ってくるので、ご注意を。

下半身に冷えやむくみがある体質のようでした。

膝もなんとくなもやもや~っとしていて、
特に右膝を探っていると、圧痛点がありました。

これは膝が悪くなりつつある兆候です。

膝頭と言うのはなるべく輪郭がくっきりしている状態が良い状態です。
悪くなると、その輪郭が段々と不明瞭になっていきます。

膝と足首はすっきりしている、というのが理想的な足の状態です。

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4月14日① 108/100 [4月11~20日]

60代男性。

高血圧、糖尿病、高コレステロールの診断を病院で受けているということで、
お薬も服用されているということです。

血圧が上がった場合、胸椎8番の棘突起をショックすると、
20くらいストンと落ちます。

常時高血圧傾向のある人はまた上がりますが、
それでも何度か続けていると、段々低い位置で安定することもあるようです。

整体的な考えでは、年齢と共に血圧が上がるのは自然なことと考えるので、
極端に高かったり、急激に上がったりするのでなければ、
それが悪いものとしてはみなさないようです。

糖尿病の場合は、本当に膵臓の機能に問題があるとするなら、
胸椎7番に異常があると考えます。

そうでない場合は単に余分な糖を尿で捨てているだけ、
と考えるので、まあ、この点も整体独特の考えかもしれません。

要は血圧にしても糖尿にしても、数値だけで判断しない、
と言う感じになります。

あくまで実物の体を観察して、そこから感じられる異常を探っていく、
と言うのが整体的スタンスなのです。

それから花粉症をお持ちのようですが、
頸椎2,3番の左にやはりこわばりがありました。

それと面白い話なのが(いえ、面白いと言っては悪いですが。笑)、
水に入ると耳から血が出る、ということで水泳はされないそうです。

子供の時にそういう経験があったらしく、
時を経て大人になって一度水に入った時も、同じようになったとか。

特に長時間水にもぐっていたとか、潜水をしたわけではないと。

ちょっと私では分かりかねるテーマなので、
整体師匠に伺って、改めてシェアいたします。
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