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掌の多汗症について [諸症状への整体的対応]

掌の多汗症については、頸椎6,7番の2側、
それから腋の下の急処で対処すると言うことです。

ただ、これは多分に心理的な問題がからんでくるだけに、
そういった面での処置と言うのも必要になるかもしれません。

これは多汗症の問題だけではないのですが、
操法を行う人はまず人間の心理、潜在意識と言ったものにも長けている必要があります。

動物だったら、素直に体だけの問題で概ねすらっと解決できるのですが、
人間はその奥底にある色々な内面の問題がからんでくるので、
そこが非常に難しいところなのです。

しかしながら、それを上手に利用すれば、
それこそ何の肉体的操法なしでも解決してしまうことがある、
と言う面白さもあるのです。

例えば、操法を行う者と受ける者とに強い信頼関係があると、
何も行わないうちから、例えば対面してその人のそばに寄っただけで、
今まで具合が悪かったのはどこへ行ったんだろう?というくらいに、
すっかり元気になってしまうことがあります。

逆に信頼関係のない者同士だと、たとえ技術的に優れていたとしても、
全く効果がない、と言うこともあり得ます。

整体の操法を行う者は人間のそういう側面を理解し、
上手に活用していくことが必要です。

そして、技術そのものよりもむしろそこが一番難しいところで、
整体に通じようと思う者は何より人間力を身につけて行くしかないのだと思います。


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猫舌改善方法 [諸症状への整体的対応]

モニター様の中で猫舌の方が何人かいらっしゃいました。

猫舌を改善させるには、頸椎5,6番の2側、
それからあご下を探りながらこわばっている部分をゆるめる、
と言う話でありました。

子供のときは大抵熱いものは苦手ですが、
その場合は特に気にする必要もないこと、
そして、それを周りの大人が決めつけない、ことです。

子供は成長に応じてどんどん変化していきます。
それを「この子はこうだ」と決めつけてしまったり、
やたらと心配してあれこれやり過ぎることで、
かえってその通りに固定させてしまうことになりかねません。

周囲の人間がぽろっと口にしたことが潜在意識に組み込まれ、
それが定着してしまうのです。

もちろん大人の子供に対するものだけではなく、
自分が自分に良くも悪くも潜在意識教育を行ってしまっていることがあります。

野口整体ではこの潜在意識の問題をかなり重要視していて、
創始者の野口晴哉氏は体のことだけでなく、
この製材意識を扱うことにもとても優れた指導者だったようです。



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水っぽい便 [諸症状への整体的対応]

モニター様の中で、毎日出る便が水っぽい、
と言う方がいらっしゃいました。

下痢の一種か?とも思われますが、
痛みはなく、通常の下痢のように急激な便意に襲われたりはしないようです。

ということで、整体師匠にその旨質問してみました。

痛みはなくても、やはり消化器系の不具合によるもの、
ということでした。

お酒を毎晩飲むので飲み過ぎ?!とご本人は言われていましたが(笑)
飲み過ぎは関係ないそうです。

ちなみに飲み過ぎの場合は、肝臓が腫れたりはするそうですが。
その場合は胸椎9番右にその兆候が現れます。

消化器の調整を行うには、腰部活点と呼ばれる急処、
腰椎2番の左を押さえる。

あとは太ももの外側をポンポンと叩くことも、
整腸作用につながります。

普通の便が出たのに、途中で水っぽいものに変化した、と言う場合は、
その水っぽい便以降が食べ過ぎていた、という判断をするそう。

途中で水気の多い便に変わる人はご注意を(笑)
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